先日、2024年10/19・10/20の2日間、寺田倉庫 B&C HALL/E HALLにて、クラフトジンのお祭り<GIN FESTIVAL TOKYO 2024>(以下、ジンフェス2024)が開催されました。
出展者の皆様、ボランティアの皆様、そしてクラフトジンを愛するジンラバーの皆様、大変お疲れ様でした。
冬の兆しが見え隠れし始めた12/3(火)にジンフェス2024の関係者でイベントの打ち上げが行われました。
この記事はその様子のレポートです。
なお、ジンフェス2024の様子は下記リンクから読めますよ。
ジンフェスおつかれさま!〜打ち上げ会場は渋谷のTOKYO FAMILY RESTAURANT〜
ゆるーいフォントで書かれた”ジンフェスの打ち上げ”という文字にすでに心がほぐれます。
ジンフェスの打ち上げは2024年12月3日に行われました。場所は渋谷にあるクラフトジンが豊富に揃うレストランとして有名なTOKYO FAMILY RESTAURANT(以下、東京ファミリーレストラン)さん。
東京ファミリーレストランは世界のお料理とジンを楽しめるお店としてジン好きの方達の中ではとても有名なお店です。
ジンフェスの主催者でもあるTAKEAKI MIURAさんのお店でもあります。渋谷駅からは徒歩で8分ほど。
ジンフェス2024でも飾られていた、のぼり旗がお出迎え。
ジンフェス当日の熱気が再び蘇ります。時刻になると蒸留所の方々、ボランティアの方々、バーテンダーの方々、お酒の輸入などを行うインポーターの方が続々と集合。
店内にずらりと並んだクラフトジン。
通常の営業の日はこちらの棚から気になったジンを選んで飲むことができます。
40ヶ国以上からセレクトした世界のご飯と1,000銘柄以上のクラフトジンがあるとのこと。
クラフトジン初心者だけど色々飲んでみたいという方にはとても充実した環境です。
ジンタワーと遊び心あふれるトニックサイコロ
ジンフェス名物でもあるジンタワー。
打ち上げ会場にももちろんジンタワーが作られました。
打ち上げ参加者はこのタワーの中から気になるクラフトジンをカウンターに持って行き、ジントニックを作ってもらうシステムです。
カウンターでジントニックを作ってもらいます。
参加者はサイコロの出た目のトニックでジントニックを作ってもらいます。
普段だと組み合わせないようなジン+トニックの組み合わせもあり、「想像していたよりも美味しかった!」なんて声も聞かれました。個性が強い者同士が組み合わさると失敗しそうなイメージがありますが、不思議な科学反応が起きて美味しくなることも。これがあるからクラフトジンは面白い。
トニックウォーターと一言で言っても沢山の種類があります。
メーカーによっても味が全く異なるので自分の好きな個性を見つけるのもクラフトジンの楽しみ方の一つですね。
クラフトジンにあうお料理を頬張りながら乾杯
ビュッフェスタイルの打ち上げ。
ジンフェスの思い出や最近のお酒事情など色々な話題が飛び交います。
ジンフェスではサーブする側に回るので関係者同士ではなかなか話せなかった方もいたようで、貴重な情報交換の機会にもなっていました。
もちろんクラフトジンにあう素敵な食べ物も準備されていました。
スパイシーな鶏肉のグリルやブルスケッタなどがあり、出来立てのお料理を頬張ります。
スパイスやハーブでバランスよく味付けされたご飯が本当に美味しくおかわりをしましたよ。
クラフトジンが好きな酒飲み友達とも話しましたが、ここのお店のお料理のファンは多いです。
ジンフェスで使用される氷は”トン”クラス-オーガナイザーから皆様へご挨拶-
乾杯の音頭も兼ねて、ジンフェスのオーガナイザーであるMIURAさんからご挨拶がありました。
「今回のジンフェス、飛行機に乗ってボランティアに来る方もいました。2019年とかは日本でジンを作っているところは10箇所とかだったけども、今は120箇所とかになっています。5年ぶりのフェスの開催ということで、コロナ以前とコロナ後ではじめた人たちが出会えるというだけでも価値があるなぁと思ってフェスをやることにしました。状況もよくわからない中でイベントに参加してくれてボランティアの方含めて大変お世話になりました。(今日は)ジントニックもろくに飲めなかったよーというボランティアの皆さんへの感謝の気持ちもこめて打ち上げを開催することにしました。運営メンバー含めてありがとうございます!」
この後、運営メンバーや蒸留所の方へ順次マイクが渡され、様々なお話をしてくれました。
ちなみにジンフェスで使用される氷の量はトン(t)クラスのようです。そんな量の氷を手配して配分するだけでも大変ですね。
「数年前と比べると明らかにジントニックが広がっていっているのを感じました。みんなでジンを広げましょう、美味しいものを飲みましょう、周りに紹介しましょう。ジンに乾杯!」と話してくれた我らがGinYaMediaのジェーニャ。(写真左)
クラフトジン関係者と話せる貴重な機会
お酒もすすむと会話もはずみます。
バーテンダーさん、蒸留所の関係者の方、ジンを輸入するインポーターの方、ボランティアの方など職種を問わず広く交流している姿が印象的でした。
筆者もインポーターの方やバーテンダーの方、蒸留所の作り手さんと沢山お話をさせてもらいました。
作り手ならではの苦労話や、気をつけているポイントなど、自分の仕事で共感できるポイントがいくつもありました。学びが深い!
打ち上げのお土産はクラフトジン!
楽しい時間はあっというまに過ぎていくもの。
イベントの終盤、MIURAさんから発表されたのは、この日参加してくれたボランティアの皆さんにジンタワーの中から好きなボトルを1本プレゼントという粋な企画。アナウンスされた瞬間に会場がドッと湧きました。
残量の少ない人気のものを選ぶのか、ポテンシャルを感じる残量が多いものを選ぶか割と真剣に皆さん選んでいたのが印象的でした。
まとめ
筆者もこの日は美味しくクラフトジンをいただきました。
ジンフェスに初参加、そして貴重な打ち上げの機会に参加した今年、いろいろな職種の方、そしてクラフトジンが大好きなボランティアの方のお話やクラフトジンに対する想いを聞くことができました。
ジンラバーが一人でも多く増え、また皆さんに会えることを切に願って帰宅しました!
関連リンク
TOKYO FAMILY RESTAURANT
https://www.flyingcircus.jp/tokyofamilyrestaurant
GIN FESTIVAL TOKYO2024
https://www.ginfest.tokyo