ジンを使ったカクテルの中でも代表的なのが「ジントニック」です。
ジントニックはシンプルなカクテルだからこそ、トニックウォーター選びで味が大きく変わってきます。
同じジンでも、合わせるトニックウォーターによっては、爽やかに、ビターに、甘めにと仕上がりが変わります。
この記事では、ジンに合うおすすめのトニックウォーターとその選び方をわかりやすく解説します。
トニックウォーターとは

トニックウォーターは、炭酸水に糖分と柑橘の風味、キナの樹皮由来の成分「キニーネ」という苦み成分を加えた飲料。
現代では、キニーネの代わりに香料が使われることも多く、日本の製品ではキニーネを使用していないトニックウォーターも一般的です。
炭酸水との大きな違いは、甘み。
甘くほろ苦い風味が、ジンに含まれるジュニパーベリーやボタニカルと絶妙にマッチし、ジントニック特有の爽快感を生み出します。
ジンに合うトニックウォーターの選び方

甘さで選ぶ
トニックウォーターの甘さによって、ジントニックの雰囲気も変わります。
甘めのトニックウォーターを使用すると飲みやすく、初心者でも気軽に楽しめます。
甘さ控えめのドライなトニックウォーターでは、ジンの香りをしっかりと感じられるのが魅力です。
甘さが強いほどカジュアルに、控えめなほど本格的な印象になります。
炭酸の強さで選ぶ
炭酸が強いトニックは、より爽快でキレのある仕上がりになります。
反対に弱めの炭酸のトニックウォーターを使用すると、ややまろやかで落ち着いた印象になります。
香りで選ぶ
最近では、ハーブや柑橘を強調したトニックウォーターも増えています。
ジンに使われているボタニカルに合わせて、シトラス系やハーブ系、フローラル系と使い分けるのもいいですね。
ジンに合うトニックウォーター9選
フィーバーツリー プレミアムトニックウォーター
コンゴ共和国のキナの森で採れるキナ由来の苦み成分と、メキシコで採れるビターオレンジをブレンドした贅沢なボタニカルオイルを配合したプレミアムなトニックウォーターです。
天然のキニーネを使用し、甘さ控えめで上品な味わいが特徴。
使用しているバーも多い、定番の高品質のトニックウォーターです。
お酒の味わいを引き立てる素材としてだけでなく、味わいのよさからそのままソフトドリンクとしても楽しめます。
ロンドンドライジンとの相性が抜群です。
フィーバーツリー エルダーフラワートニックウォーター
フィーバーツリーからは、プレミアム、エルダーフラワー、メディタレーニアンと3種類のトニックウォーターが販売されています。
手摘みで採取した英国産のエルダーフラワーから抽出したエッセンシャルオイルをブレンドしたエルダーフラワーは、フルーティーかつ爽やかな味わいが特徴です。
繊細な甘みとやわらかな苦味は、華やかなジンと相性抜群です。
シュウェップス トニックウォーター
トニックウォーターの王道ともいわれる存在のシュウェップストニックウォーター。
世界中のバーで長年使われてきた実績があります。
甘み、酸味、苦味のバランスがいいのが特徴。
キニーネ由来のほろ苦さをベースに、適度な甘さと爽やかな酸味が調和しています。
クセが強すぎず飲みやすい仕上がりは、バーテンダーからも高い信頼を得ています。
このバランスのよさから、ジントニックをはじめとしたカクテルとの相性がよく、スピリッツの風味を引き立てながらも全体をまとめます。
定番の味わいは、初心者にもおすすめのトニックウォーターです。
ウィルキンソン トニックウォーター
すっきりとした苦みと爽やかな酸味が絶妙なバランスのウィルキンソントニックウォーター。
キレのある炭酸が特徴です。
ドライに仕上がるので、食事と合わせたい時などにおすすめ。
瓶、缶、ペットボトルで展開されているので、スタイルに合わせて選ぶことができます。
キュー トニックウォーター
こだわりの原材料を使用した本格的なトニックウォーターです。
キナの樹皮から採れる天然の苦みと、アガベシロップの甘味が特徴。
砂糖や人工甘味料は使用していません。
甘さ控えめと、強めの炭酸はドライな印象を与えます。
すっきりとした後味で、ジンの香りをしっかりと楽しみたい人におすすめです。
神戸居留地 トニックウォーター
柑橘系の酸味とほろ苦さですっきりのトニックウォーター。
185mlの飲みきりサイズで、最後まで強炭酸の刺激を感じることができます。
手頃な価格で、ストックしておくのにもぴったり。
友桝飲料 n.e.o.(ネオ) プレミアムトニックウォーター
佐賀県天山山系の天然水を磨いて作った純水と、沖縄県産のシークヮーサー果汁を使用したバーテンダー監修のトニックウォーター。
ジントニックとして楽しむのはもちろん、そのまま炭酸飲料としても深い味わいを感じることができます。
シークヮーサー特有の、独特の酸味と苦みが特徴です。
kizashi トニックウォーター 黄檗(きはだ)
kizashi トニックウォーター 黄檗は、清々しい苦みのジャパニーズクラフトトニックウォーターです。
原材料のミカン科のキハダは、縄文時代より日本の生薬として伝わってきました。
香料、色素無添加にこだわった、自然な味わいが特徴です。
ジントニックにふさわしい割り材として、美しい色合いとビターな味わいに仕上がっています。
国産のクラフトジンに合わせるのもいいですね。
カナダドライ トニックウォーター
世界中のバーで愛用されているスタンダードなトニックウォーターです。
ジンジャエールのイメージが強いカナダドライは、100寝二乗の歴史を持つソフトドリンクのブランドです。
甘みと苦みのバランスがよく、強めの炭酸が特徴。
ペットボトル入りなので持ち運びやすく、大人数のパーティーでも活躍します。
ジントニックを美味しく作るコツ

身近なカクテルでもあるジントニックですが、シンプルなカクテルゆえに、材料選びや作り方の違いで味に差が出るので、バーテンダーにとっての名刺代わりとも言われています。
そこで、自宅でも簡単にジントニックを美味しくつくるコツを紹介します。
トニックウォーターとグラスはよく冷やしておく
ジントニックのキリっとした味わいは、冷たいほど際立ちます。
氷が溶けてしまうと、美味しさも薄まってしまうのでトニックウォーターだけでなく、グラスも冷やしておくのがポイント。
グラスにたっぷりの氷を入れて、作ります。
混ぜすぎないように注意する
トニックウォーターの炭酸が薄まると、爽快感が半減してしまいます。
トニックウォーターをグラスに注ぐときは、氷に直接当たらないように静かに注ぐのがポイント。
混ぜる時も、混ぜすぎないよう軽くひと回しする程度にしておくといいでしょう。
マドラーを下から引き抜くだけでも充分です。
混ぜすぎると炭酸が抜けてしまうので注意しましょう。
好みのトニックウォーターを見つけよう

ジントニックの味わいは、ジンだけでなくトニックウォーターに寄っても大きく変わります。
同じジンでも、また違った味わいのジントニックを楽しむことができるので、飲み比べてみるのもいいですね。
手軽に楽しめる定番タイプから、クラフト系まで様々なタイプのトニックウォーターが販売されています。
甘さや炭酸、素材や香りを意識して、好みのトニックウォーターを見つけてみてください。















