家でクラフトジンを楽しむ方法4選!選び方から飲み方まで

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GinYa MEDIA編集部

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「Craft Gin as a LifeStyle」

皆さんはクラフトジンをどこで飲むことが多いですか?
クラフトジンは購入できる場所も限られており、実物を目にする機会と言えばバーが多いですよね。

バーで見つけた美味しいクラフトジンを家でも楽しみたいですよね。でも、どうやって始めたらいいのか迷うこともあるかと思います。

自宅でゆっくりとクラフトジンを楽しむ、そんな時間は格別ですよね。

そこで今回は家でクラフトジンを楽しむためのジンの選び方から飲み方、さらに合う料理まで、4つ紹介します。

家で飲むクラフトジンの楽しみ方とは?

クラフトジンを家で飲む最大のメリットは自分ペースで、自分の好きなように、自分だけの空間で美味しいジンを堪能できることにあります。

ただ飲むだけではなく、お気に入りのジンを選ぶ際には、少しこだわってみませんか?

例えば、ジンの選び方では香りや風味、産地やブランドなどで選んでみたり、
飲み方ではストレートやロック、あるいはその日の気分に合わせたカクテルを作ってみるなど、色々な楽しみ方があります。

また、ジンと一緒に合う料理を作ってみるのもいいですよね。

選ぶ楽しみ、飲み方の工夫、そしてそれに合う料理を見つけることで、家で飲むクラフトジンがより一層美味しく感じられるようになりますよ。

まず購入するジンを選ぶ

ジンを選ぶときに何を基準にして選ぶかも楽しみの一つです。

ここでは選び方を失敗しないために抑えておきたい3つのポイントを紹介します!

香りや味で選ぶ

小規模生産で作られるクラフトジンは生産者のこだわりをダイレクトに反映させていることが多いので、味が一番大きな個性を持ちます。

好きな香りや風味がある方は、その素材が使われているジンを選ぶのがおすすめです。

産地で選ぶ

どこで作られたか、どこのボタニカルを使っているかで選ぶのも良いでしょう。

オーソドックスなジンが良い方は、ジンが広く知られるきっかけになったイギリスから選ぶのがおすすめです。歴史的にも生産量的にもジンと言えばイギリスと言われています。

また近年、注目を浴びている国産クラフトジンでは日本人の味覚に合いやすいボタニカルを使用しているものもあり、中にはすべてのボタニカルを地元のものだけを使ったクラフトジンもあるんですよ。

ボトルのデザインで選ぶ

ボトルのデザインにも注目してみましょう。

クラフトジンのボトルはスタイリッシュなデザインのものも多く、インテリアや花瓶などに使われる方もいますよ。

おしゃれなボトルを並べるだけでも部屋の雰囲気が変わるので、BAR風のインテリアに興味のある方だけでなく部屋の一角に置いてみてもいいですね。

人気で選ぶ

人気のジンは多くの人に選ばれていて、その品質も評価されています。

失敗したくない方は、人気のあるブランドから選んでみるのがおすすめです。

おすすめの人気クラフトジン①:ヘンドリックス(Hendrick’s)

ヘンドリックスは11種類のボタニカルに加え、キュウリとバラの花びらのエキスが入っており、さっぱりとした味わいのジンです。

おすすめの人気クラフトジン②:モンキー47 ドライジン

モンキー47のドライジンは47のボタニカルを使って作られ、甘くフローラルな香りの中に胡椒のようなスパイスが顔を覗かせるような非常に個性豊かな味わいのジンです。

飲み方を決める

ジンの楽しみ方は飲み方でも大きく左右されます。同じジンであっても飲み方で味や香りが大きく変わってくるからです。

お気に入りのジンが見つかった方は、色々な飲み方を試して自分好みの飲み方を見つけるのも楽しいですよ。

ストレートやロックで飲む

ストレートで飲むときは常温がおすすめ。常温で飲むことで香りが立ちやすくなり、ジン本来の味や香りを楽しむことができます。

氷を加えて飲むロックは、香りを少し和らげ口当たりが柔らかくなるので飲みやすくなります。

手軽にソーダやトニックで割って飲む

手軽なカクテルとしてジンソーダやジントニックがおすすめです。

ジンソーダはジンの爽やかという特徴を壊すことなく爽やかな味わいを楽しむことができます。

ジントニックは定番の組み合わせで、トニックの持つ爽やかな柑橘系の香りと甘味そしてほのかな苦みがジンの風味をより一層引き立てます。

トニックの甘味が苦手な方はジン+ソーダ+トニックのジンソニックというカクテルもおすすめ。

本格的なカクテルにも挑戦!

本格的なカクテル作りも楽しみの一つです。

基本のマティーニやネグローニなど、定番のカクテルから始めてみましょう。

慣れてきたら、自分だけのオリジナルレシピに挑戦するのも楽しいですよ。

初心者でも簡単に楽しめるレシピをいくつか紹介します。

マティーニの作り方

  1. グラスを冷やす
    まずはカクテルグラスを冷蔵庫で冷やしておきます。
  2. ジンとドライベルモットを混ぜる
    ミキシンググラスを用意し、氷を入れ、ジン50mlとドライベルモット10mlを加えます。
  3. ステアする
    バースプーンで20回~30回ステアします。
  4. カクテルグラスに注ぐ
  5. レモンの皮を絞る
    カクテルグラスから10cmほど離れたところから絞ります
  6. オリーブを飾る
    お好みでグリーンオリーブを飾ります。

ネグローニの作り方

  1. 氷を入れる
    ロックグラスに氷を入れます。
  2. お酒を注ぐ
    ジン30ml、カンパリ30ml、スイートベルモット30mlをグラスに注ぎます
  3. ステアする
    バースプーンで軽くステアします。
  4. オレンジスライスを飾る
    最後にオレンジスライスを飾り完成です。

カクテルグッズを揃えるのも楽しい

先ほど、紹介した複数のお酒を使って作るカクテルではいくつか専用のグッズが必要です。

今回は、よく使われる4つのカクテルグッズを紹介いたします。

グラス

グラスは、飲むとき用のグラスと混ぜる用のグラスがあります。

飲む用のグラス

  • ロックグラス:ロックで飲むのに使います。背が低くて幅が広い形状です。
  • カクテルグラス:マティーニなどのカクテルを飲むのに使います。
  • タンブラー:ソーダなどで割って飲むのに使います。背が高くてまっすぐな形状です。

混ぜる用のグラス

  • ミキシンググラス:厚手のガラス製で注ぎ口がついています。

メジャーカップ

メジャーカップは、カクテルを作る際に正確な分量を計るために使います。通常、片方が30ml(1オンス)で、もう片方が15ml(1/2オンス)といった2つのサイズがついています。

これを使うことで、レシピ通りにカクテルを作ることができます。

バースプーン

バースプーンは、カクテルを混ぜるための長いスプーンです。通常、細長いハンドルを持ち、カクテルグラスやミキシンググラスの中で材料をやさしく混ぜるために使います。

シェーカー

シェーカーは、カクテルの材料を混ぜ合わせて冷やすために使います。シェーカーに氷と材料を入れて、しっかりと振ることで、カクテルが均一に混ざり、冷たくなります。

一般的に使われるのは、3ピースのカクテルシェーカーや2ピースのボストンシェーカーです。

ジンに合う料理を用意する

チーズ

ジンの爽やかな香りと相性抜群なのがチーズです。チーズの塩味が絶妙にマッチします。
手軽に用意出来るのも魅力ですね。

肉料理

スパイスを使った肉料理はジンと非常に合います。ジンの持つ爽やかさで肉の脂っぽさをクリアにするだけでなくジンのスパイシー要素と相乗効果を生み出しどちらも美味しく味わえます。

魚介料理

鯛などの白身魚やサーモンもジンとの相性抜群です。特に、刺身やカルパッチョ、お寿司など生で食べるものや燻製したものがおすすめです。

自分なりの楽しみ方を見つけよう!

いかがでしたでしょうか。

初めて自分でクラフトジンを選んで買ってみて、どのように楽しむかを想像出来たのではないでしょうか。

普段、お店でしか飲まない方からするとハードルが高そうに見える家でのジンの楽しみ方も自分でやってみるといつも以上に美味しく幸せな時間が過ごせると思います。

ぜひ、今回ご紹介した楽しみ方を試してみくださいね。