ジンの飲み方として定番の「ジントニック」と「ジンソーダ」
どちらもベースはジンですが、割り材が異なることで味わいや香り、飲みやすさは大きく変わります。
ジントニックはトニックウォーターで割るため、ほどよい甘みと爽やかな苦みがあり、お酒初心者にも人気の一杯です。
一方のジンソーダは炭酸水だけで割るシンプルなスタイルで、ジン本来のボタニカルの香りやキレのある味わいを楽しめます。
今回は、ジントニックとジンソーダの違いをさらに深堀りし、味、糖質、カロリー、作り方など詳しく比較していきます。
ジントニックとは

ジントニックは、ジン、トニックウォーター、ライムで作る世界中で愛されている定番のカクテルです。
トニックウォーターには糖分とキニーネ由来のほのかな苦味が含まれているため、爽やかな甘さと心地よい苦みを楽しむことができます。
居酒屋やバーでも注文しやすく身近なカクテルですが、シンプルながら作り手によって違いが出るため、バーテンダーの力量が試されるカクテルともいわれています。
味わいの特徴
ジントニックの味わいの特徴は、甘みと苦み、柑橘と炭酸の爽やかさがバランスよくまとまっていることです。
アルコール感が比較的やわらぐため、お酒初心者でも飲みやすい1杯です。
また、使用するジンによって香りが変わるため、個性豊かなクラフトジンを使えば個性的なジントニックが楽しめます。
ジンソーダとは

ジンソーダは、ジンを炭酸水だけで割るシンプルなカクテルです。
ジン、炭酸水、レモンまたはライムと材料の身近にあるものなので、自宅でも簡単に楽しむことができます。
お店によってはジンハイボールと呼ばれることもあります。
甘味料を使わないため、ジンそのものの香りをダイレクトに楽しめるのが大きな魅力です。
味わいの特徴
ジンソーダの味わいは、ドライでキレがあり食事に合わせやすいのが特徴です。
ボタニカルの香りが際立つので、クラフトジン人気の高まりによりジンソーダを提供するお店も増えてきています。
繊細なボタニカルを使ったクラフトジンは、ジンソーダにすると香りがよく引き立ちます。
味の違いを詳しく解説

甘さ
甘さを求めるならジントニック。
割り材であるトニックウォーターに糖分が入っているため、ジュース感覚で飲みやすい仕上がりになります。
一方でジンソーダには甘さがありません。
すっきりとした味わいを求めている人に向いています。
香り
ジンソーダに使う炭酸水は無味無臭なので、ジュニパーベリーや柑橘、ハーブなどジン本来のボタニカルをしっかり感じることができます。
個性的なクラフトジンを飲むならば、まずはジンソーダがおすすめです。
ボタニカルの香りをより深く感じることができます。
飲みやすさ
アルコール感が苦手な人や、お酒初心者にはジントニックがおすすめ。
甘さがあるため、アルコール感を感じにくく飲みやすさは抜群です。
逆にジンソーダは甘さがない分、お酒らしさを感じやすく飲みごたえがあります。
食事との相性
食事と合わせるなら、ジンソーダがおすすめ。
甘さがないため、揚げ物や焼き鳥など洋食和食問わず、幅広い料理と相性が抜群です。
ジントニックは単体で楽しむイメージがありますが、濃い味付けの料理と相性がいい飲み方です。
糖質とカロリー

ダイエット中の人が気になるのが糖質とカロリーです。
ジントニック
ジントニック1杯(約250ml)あたりのカロリーは、約140~180kcalとされています。
糖質は約12~20g
トニックウォーターに糖分が含まれるため、ジンソーダより糖質は高くなります。
ジンソーダ
ジンソーダ(約250ml)あたりのカロリーは、約90〜120kcal、糖質はほぼ0gです。
炭酸水には糖質が含まれないため、ジンソーダは低糖質なカクテルとして人気があります。
糖質制限中の方や、カロリーを抑えたい方にはジンソーダがおすすめです。
アルコール度数の違い

ジントニックとジンソーダのアルコール度数はほとんど変わりません。
一般的に、ジン45ml、割り材120〜150mlほどで作られるため、完成時のアルコール度数は約10〜13%前後になります。
ただし、ジントニックは甘みがあるためアルコール感を感じにくく飲みやすいため、飲み過ぎに注意しましょう。
ジントニックとジンソーダの自宅での作り方

ジントニックもジンソーダも気軽に自宅で作ることができます。
ジントニック
材料
- ジン 45ml
- トニックウォーター 120ml
- ライム
- 氷
作り方
- グラス一杯に氷を入れる
- ジンを注ぐ
- トニックウォーターを静かに注ぐ
- 軽く混ぜる
- ライムを軽く絞る
ジンソーダ
材料
- ジン 45ml
- 炭酸水 120〜150ml
- レモンまたはライム
- 氷
作り方
- グラスいっぱいに氷を入れる
- ジンを注ぐ
- 炭酸水を静かに加える
- 軽く混ぜる
- レモンまたはライムを絞る
ジントニックとジンソーダをもっとおいしく楽しむポイント

自宅で作るジントニックやジンソーダは、少しの工夫でワンランク上の味わいを楽しむことができます。
氷は大きめのものを使う
家庭用の小さな氷は溶けやすく、すぐに味が薄まってしまいます。
コンビニやスーパーで販売されているロックアイスを使用することで、冷たさを長く保ちながらジン本来の風味が楽しめます。
割り材はしっかり冷やしておく
ジンだけでなく、トニックウォーターや炭酸水も冷蔵庫でよく冷やしておくことが大切です。
ジンとの温度差が少ないほど炭酸が抜けにくく、炭酸の爽快感が長続きします。
炭酸は冷えているほど泡立ちにくく、キレのある味わいになります。
強炭酸水を使用する
ジンソーダには強炭酸水を使用するのがおすすめ。
強炭酸の刺激が心地よく、キレのある味わいを引き立てます。
混ぜすぎない
炭酸を加えた後に混ぜすぎると炭酸が抜けてしまうため、優しくステアするのがポイント。
マドラーを下から引き抜くだけでも充分だともいわれています。
ガーニッシュで香りをプラスする
ガーニッシュとは、飲み物の見栄えを良くして風味を引き立てるための添え物や飾りのことです。
ライムやレモンだけではなく、ローズマリー、ミント、オレンジピールなどを添えると見た目の華やかさに加えて香りに奥行きが生まれます。
自宅でもバーのような贅沢な気分が味わえます。
おすすめは、柑橘系のクラフトジンにはオレンジ、ハーブ系のジンにはローズマリーを合わせるとボタニカルの個性をより引き出すことができます。
ジンによって割り方を変える
ジンのタイプによって相性のいい飲み方があります。
例えば、柑橘系のジンはジントニックで華やかに、ハーブ系のジンはジンソーダで爽快にといった具合に、ジンの個性に合わせてジントニックにするかジンソーダにするか決めるのもいいでしょう。
同じジンでも飲み方を変えることで、さまざまな表情を感じることができます。
ジントニックとジンソーダの違いを知って楽しもう

ジントニックもジンソーダも、どちらもジンをベースにした人気のカクテルですが、味わいや楽しみ方には大きな違いがあります。
ジントニックはトニックウォーターによるほどよい甘さと苦みが特徴で、お酒初心者や飲みやすさを重視する人におすすめです。
一方ジンソーダは炭酸水だけで割るシンプルなスタイルのためジン本来のボタニカルの香りをダイレクトに楽しめます。
さらに、糖質やカロリーを抑えやすく健康的で、食事との相性も抜群です。
クラフトジン人気が高まる今こそ、ぜひお気に入りの1本を見つけてジントニックやジンソーダを楽しんでみてはいかがでしょうか。




